NEWS
<風車建設計画が実質中止になりました!>
「2023年7月から風車建設のための道路工事が始まる予定」
と聞いていましたが、7月に入っても工事が始まる様子がなく
「一体どうなったのか?」と思っていたら…
「今年の9/30までに保安林解除がされなければ計画見直し
(実質中止)になる」と事業者(シーテック)が言っていると聞き
「え〜!ここに来て、そんな理由で止まるの?」と驚きました。
10月に入り、建設予定地に一番近い子延区の集会や
阿波の森林組合の集会などで、事業者(シーテック)が
「環境省へ申請を出していた保安林解除が未だにされないため
計画を5年後に伸ばします」と伝えたそうです。
しかし、事業者が計画の初めの段階から環境省に申請していた
保安林解除が今の今までされなかったのに
この先5年間の間に解除されるとは到底考えられず
これはもう実質中止ということだと理解しました。
しかし、シーテックは何故このことを
阿波地域住民全体に伝えに来ないのか?
甚だ疑問ではありますが、とりあえず、
計画が実質中止となったことを喜びたいと思います。
活動を共にしてきた地域の皆さん
おつかれさまでした!
ご協力いただいた皆さま
本当にありがとうございました!
みなさまのおかげで阿波の自然と
この地に暮らすいのちが守られました!
ばんざーい!!!
ありがとうございます!
(天に感謝!)
<宇山靖政氏の研究と活動>
千葉県の南房総市在住の宇山靖政さんの
風力発電問題に関する研究と活動は
とにかく素晴らしいです→コチラ
宇山さんの南房総市での質問状を元に
株式会社シーテックへの質問状(→コチラ)
と、さらなる後続の業者
株式会社グリーンパワーエンベスメント(GPI)
への質問状(→コチラ)
を作成し送ることができました
風力発電開発事業でお困りの方は
できるだけ早い時期に
「風車質問状」および「騒音計測のお願い」
を出しておかれるのがいいと思います
質問状に対して
業者が誠意のない対応をした場合には
それはそれで
将来的に訴訟などの際に証拠として
使える場合があるとのことです
宇山さんは2件の風力発電開発事業計画を
質問状だけで2件とも止められたそうです
どちらも計画が起こった時に
すぐに質問状を送られたそうです
<シーテックおよび市や県の回答>
2021年11月6日に送った
「風車質問状」および「騒音計測のお願い」
に対して、株式会社シーテックからは
「質問には回答しません。騒音計測も行いません」
との回答でした。
理由は「もう環境アセス通ったから」
というものでした。
伊賀市と三重県の各担当部署は共に
「騒音計測は行いません」とのことでした。
「では、計測の立ち合いならお願いできますか?」
それも「できません」とのことでした。
理由を伺ったところ
「国が風力発電事業を推奨しているから」
県(市)としても
それに準ずる方向を取らないと
いけないから(モゴモゴ…)
という感じでした。
地方自治体は
地域住民の暮らしを守るために
存在している「自治」体ではなく
国の方針を地域に伝えるための
単なる窓口機関である
ということなんですね
それにしてもこれまではずーっと
建前で話されていた窓口の方々が
やっと本当のことを言われました
というわけで
環境アセスメントというシステムは
住民を守るためにあるものではなく
一見その振りをして
その実は企業を守る為にあり
手続きをややこしくして
私たち市民をめくらましにかける
という手法であるということが
よく理解できました
「法律は企業が作る」
なるほど、その通りですね
<シーテックに質問状を提出しました>
2021年11月6日
株式会社シーテックに対して
「風車質問状」および「騒音計測のお願い」を提出(郵送)しました。
同じものを、伊賀市と三重県の各担当部署にも提出しました。
⬇︎
<経済産業省から勧告が出ました>
2021年3月2日
経済産業省から株式会社シーテックの
「(仮称)ウインドパーク布引北風力発電事業環境影響評価準備書」
に対する勧告が出されました
↓
上記勧告文の中で
「地域住民等に対し丁寧かつ十分な説明を行うこと」
と書かれてありました。
私たちは昨年11月に
阿波地域住民の過半数を超える署名を集め
市、県、国へと提出しました。
三重県知事は
昨年12月に国へ提出した知事意見の中で
「地域内で合意形成が図られているとは言えない」
と指摘しました。
しかし、地域内での合意形成は
依然として図られないまま
事業計画が進められている状況です。
阿波の自治協議会は
なぜ地域内での合意形成を図ろうとせず
「事業者と協定を結ぶ」ことに
力を注がれるのでしょうか。
今後、本事業は環境影響評価の手続きに沿って
評価書の作成、工事計画の申請・審査と
進む予定となっており、このままでは
阿波に風力発電所が建設されてしまいます。
皆さんは、この現状をどう思われますか?
コメントは→コチラまで
<環境大臣意見が出ました>
2021年1月29日
環境大臣意見が経済産業大臣に提出されました
↓
詳細については→コチラ
<知事意見が出ました>
2020年12月18日
知事意見が国に提出されました
(クリックで拡大)
三重県知事意見→コチラ
伊賀市長意見→コチラ
亀山市長意見→コチラ
津市長意見→コチラ
<過半数の署名が集まりました!>
(クリックで拡大)
↓
(クリックで拡大)
↓
<阿波の住民からの意見書>
「阿波のみんなの声の広場」45通→コチラ
「阿波のみんなの意見書」103通→コチラ
「住民アンケートについての意見書」111通→コチラ
<聴取会のお知らせ>
三重県の環境影響評価委員会の開催期間中に
県の環境政策部地球温暖化対策課が
住民の意見を聴き取りする聴取会が開催されます。
詳しくは→コチラ
県の聴取会が台風のため10/10から
10/24に延期になりました
<事業者への意見書と、事業者からの回答>
7/27期限で皆様にお願いして送っていただいた
事業者あての意見書と、それに対する回答が
三重県のホームページ上で10/13まで縦覧中です
288通、延401件の意見が届きました!→コチラ
「これほど多くの意見書は見たことがない」
「これを読むと、地域住民との合意形成が取れているとは思えない」
「住民からの様々な意見に対して、同じような回答をコピペしている」
との厳しい指摘が、下記の委員会の先生方から出ていました
9/8に第1回 環境影響評価委員会開催
先生方のご意見は→コチラ
NEWS!
2020.9.9 出羽三山の風力発電計画が中止に!
(クリックで拡大)
長野県諏訪市でメガソーラー事業計画の中止が決定!