２０２０年６月２７日のことでした。

 

田舎に移住したいという京都在住の真理ちゃんと

 

近所の空き家を見て廻り「ここに決めよ〜♪」と

 

  

梅仕事を一緒にしながらワクワクしていた時に‥

 

 

 

 

 

  

 

近所の仲良しの真弓さんから

 

「ともちゃん、今夜の説明会は行く？」と聞かれて

 

 

 

「ん？何の説明会？」

 

 

 

ナント…私たちが住んでいる阿波地区の山の上に

 

巨大風力発電が建設される計画が進められていて

 

 

しかもその日が阿波地区の最終説明会だと知りました

 

 

 

   

 

   

「ひょえ〜〜〜！！全然しらんかったよ〜！！」

 

寝耳に水とはこのことです

  

 

巨大風力発電がクリーンエネルギーだ

 

などと信じられていたのは、もう昔のこと

 

 

 

 

世界中で公害問題（土砂崩れ、動植物への影響など）や

 

深刻な健康被害（睡眠障害、めまい、吐き気、耳鳴り、

 

自律神経失調症等）の事例が山ほどあがっているのに‥

  

 

あちこちで風車建設反対運動が起こっているため

 

もう世界では、ほとんどの国が風力発電事業から

 

撤退していっているのが現状だというのに‥

  

 

そんな時代遅れの巨大な風力発電が

 

伊賀市の青山高原には

 

既に日本一の数（91基も！）建てているのに

 

 

まだ建てるの？

 

しかも今度は民家がある集落のすぐそばに！

 

 

 

 

 

（「巨大風車が日本を傷つけている」のサイトから）

 

 

 

電気は既に余っているはずなのにナゼ？

 

 

 

 

一番近い民家から１kmしか離れていないような場所に

 

多くの人が暮らしている集落のすぐ目の前の山の上に

 

健康施設で観光施設でもある「さるびの温泉」のすぐ裏の山に

  

 

 

 

健康被害を引き起こす可能性のある

 

巨大な風車（高さ120m＝30階のビルと同じ）を

 

28基も建てようとしているなんて‥

 

 

想像しただけでゾッとします

 

 

「風車なんて建っちゃったら‥私もう住めないよ‥」

 

と悲しそうにつぶやく真理ちゃん

 

 

私だって感覚過敏があるのに絶対に無理‥

 

 

 

 

 

 

（「南豆の和」のサイトから↓末尾にリンク）

 

 

低周波音被害は「転居」以外に治療法がない‥

 

 

そんな‥風車が建ってしまったら

 

私たちはここを出て行かないといけなくなる

 

この自然豊かな阿波の里に人が住めなくなるなんて‥

  

 

大好きな阿波に風車なんて

 

絶対に絶対に絶対に建って欲しくないよ〜！

 

と、慌てて最終説明会に参加しました。

 

 

不安を感じている住民が次々と切実な質問をするのに対して

 

事業者側は明らかに回りくどい言い方を長々として

 

私たちを混乱させて煙に巻こうとしているように感じました

 

 

 

  

 

これは一体、誰のための何のための説明会なのだろう？

 

「住民に対する説明会は行いました」と

 

市や県や国に報告するための形だけの説明会なの？

 

 

そして説明会にいった人だけが

 

「環境評価準備書」という冊子をもらえて

 

詳細を読むことができます

 

 

 

 

でも‥読んでもわからない上に

 

本当に聞きたいことは書かれていない

 

だから質問をする

 

↓

 

すると明後日な返事ではぐらかされる

 

その態度にみんなだんだんイライラしてきます

 

 

私も最後に手を上げて発言させていただきました 

  

 

 

 

 

会の終了後、何人もの方が話しかけてくださり

 

同じ想いを持つ人々と繋がりが生まれました

  

 

『風力発電の不都合な真実』や

 

『自然エネルギーの罠』の著者であり

 

伊賀市の歯科開業医でもある

 

武田恵世先生

  

 

 

  

亀山市で2年半もの間、活動されてきた

 

加太の自然を守る会（↓末尾にリンク）の皆さんや

 

伊賀風力発電にずっと反対して来られた

 

伊賀市議会議員さんたち

 

 

せっかくだからとみんなで「風の庭」に移動

 

これまでどのような経緯があったのか

 

これから具体的にどうしていけばいいのか

 

などを話し合いました

 

 

この事業、最初は亀山市も含まれていましたが

 

住民の反対により建設中止となったそうです   

 

 

 

 

（クリックで拡大）

 

住民アンケートで73％が反対

 

賛成はたったの7.6％だったとのこと

  

 

亀山市が73％もの反対で中止になったのは

 

武田先生の勉強会を重ね、学んだことを

 

「さとやま新聞」を作って全戸配布し

 

情報を広く共有した結果と聞いて‥ 

 

  

   

  

（クリックで拡大）

 

 

よし！

 

それならとにかく私も阿波で

 

武田先生の勉強会を開こう！

 

 

まずは知ることからはじめよう！と

 

すぐに勉強会をスタート（7/1〜）

 

  

（勉強会の動画は→コチラ）

 

↓

 

１回目の勉強会に来られた若いお母さんが

 

「阿波で子育てをする母の会」を立ち上げました

 

↓

 

学んだことや調べたことなどを

 

このサイトで発信を始め（7/3〜）

 

↓ 

 

チラシを作って阿波地域の全戸への

 

ポスティングをスタート

 

↓

 

＜　第１回目のチラシ　7/8　＞

  

 

  

 （クリックで拡大）

 

 

ポスティングを始めてみると

 

阿波地区に住む多くの方々から

 

「風車が建つなんて全然知らなかった…」と

 

驚きと不安と怒りの声が

 

あちこちで上がり始めました

 

 

私たちの暮らしや健康に関わるこんな大切なことが

 

地域住民に十分な周知もされないまま最終説明会が

 

既に終わっているなんて…

 

 

一体どうしてこんなことに？ 

 

 

今回の計画を知っていた人でも

 

「健康被害の恐れがあるなんて聞いてない」

 

と事業者側からだけの情報に不信感を抱き

 

「ちゃんと本当のことを知りたい」

 

と勉強会に来られる方もおられました

 

  

 

 

そして勉強会の後の「感想シェア」では、みなさん

 

「風力発電はエコで良いものだ、と思っていたけれど

 

実際は全く無意味で害しかないと知って驚いた！」

 

と口々に話されます

 

 

 

 

勉強会・感想シェアの動画は→コチラ　

 

勉強会の感想テキスト集は→コチラ

 

勉強して分かったことは→コチラ

 

 

↓

 

 ＜知事あてに要望書を提出＞

 

2020.7.22

 

  

 

 

 

（クリックで拡大）

 

 

＜　第２回目のチラシ　7/28　＞

 

 

　 

 

 （クリックで拡大）

 

 

＜　第３回目のチラシ　8/9　＞

 

 　　

  

 （クリックで拡大）

 

 

＜　第４回目　伊賀市全域に新聞折込　8/11　＞

 

　

 

 （クリックで拡大）

   

 

＜伊賀市長あてに要望書を提出＞

 

2020.8.20

 

 

 

 

   

（クリックで拡大）

 

この時の詳しい報告は→コチラ

 

 

 

 

 

 

 

 前のページに戻る

 

 

トップページに戻る