2024.04.27 Saturday

ぷ〜る最終質問

小川/(津市民の平井さんに対して)「誠実な対応をされないことはなぜか?」という質問ですか?

 

平井/そうです。

 

小川/さっきも、どうしてをつかれるんですかって。私も思いましたよ。なんで、(今まで体調不良を訴えられた人は)1人もいないんですか?という質問に対して、ものすごい関係ない答えばっかり、長い時間とって、時間ないと(シーテックさんが)言うてんのに、なんで伊藤さんという方は明後日なことばっかり答えられるんだろうと。みんな誠実さを感じられないから‥。平井さんは、別にいつも怒ってはるわけではないと思いますよ、お会いしたばっかりですけど。普段優しい方ですよ。誠実な対応をとっていただけないから、悲しくて怒ってくるわけですよ。誰も怒りたくないですよ。

 

平井/力いりますよ。

 

小川/そうですよ。説明会でしょ?ここ。説明会っていうことは聞きたいことに対して、答えてもらいたいから来ているわけですよね。なので、「どうしてそういう対応されるか?」ということを聞かれていると思うので、なぜそういう対応をしてしまうのか?という答えを聞きたいということでいいですか?平井さんの質問は。

 

平井/私は止めなあかんということを言うてるんですよ。

 

小川/一応質問でないと答えてもらえないので。「不誠実な対応と感じられる対応をされるのはなぜか?」ということだと思います。

 

シーテック伊藤部長/不誠実な対応と受け取られたのならば、それは私の不徳の致すところで申し訳ございませんでした。それは私が陳謝いたします。今後そういうことがないようにさせていただきます。

 

平井/陳謝やないやん。退陣しなあかんで。尻ふいてからにせぇさ。

 

司会者/お時間もだいぶまわっておりますので、ご協力の程をお願いいたします。最後ということでよろしくお願いいたします。

 

小川/私、聞いたことに答えていただいていないこともあるので、それはもう一度確認はさせていただきたいんですけど。伊藤さんでない方に答えていただきたいです。いいですか伊藤さん、他の方に答えていただくということで?

 

シーテック伊藤部長/内容だけ聞かさせて下さい。

 

小川/できるだけ他の方に。

 

シーテック伊藤部長/いちおう私、会社を代表してきていますので。

 

小川/一番の代表ということでいいんですか?その不誠実な対応が。いいんですか?

 

住民/嘘つきやんか。

 

シーテック伊藤部長/不誠実と受け取られたなら申し訳ございません。

 

小川/シーテックさん、大丈夫ですか?他の方。伊藤さんが一番の代表ということでこの態度をとられているということでよろしいですか?他の方が答えられたほうがいいんじゃないんですか?私、今から本質的な質問しますよ、大丈夫ですか。

 

小川/いいですか。ひとつじゃおさまらないので、聞きたいことは聞きます。

 

司会者/時間がありませんので、手短によろしくお願いいたします。

 

小川/先ほどのね、「どうしてシンプルに応えないのですか?」と今いったことですけれど、それに対して謝られるのではなくて、私は答えてほしいのです。その態度を決め込んでるように見えるので、謝って次から変わられるとは思えないし。次はもう(今後は一切説明会は開かれ)ないと言われているし、まぁやってくれはるということ(少し前に「説明会を再度開く」という口約束をシーテックがした)なので、「そういう態度は改めます」ということでよろしいですか。お答えは。ちゃんとシンプルに聞いていること、日本語だし、本当はわかってはるんだと思うんです。だって「一人もないんですか?」という質問に対して、あの答えはないと思いますよ。だから、さっきの質問に対しては、つまり被害は出ているということでお答えはいいですか?イエスかノーかで(答えられる)質問しています。

 

シーテック伊藤部長/実際にあの

 

小川/ややこしいこといっぱい言わないでって言いましたよ。

 

シーテック伊藤部長/じゃあイエスでいいです。

 

小川/被害は出ているということですね。ではその、今、上阿波の方が音が煩わしいと4軒の方が言われて、4軒に、二重サッシとエアコンをつけてくれたんですよね。私はさっき、お散歩の時はどうするんだ、の時はどうするんだ、お庭の時はどうしてくれるんですかという質問に対して答えてほしいです。で、睡眠障害に対しては、どういう対策をとられるつもりなのかを、事前に聞かないと不安なのは当たり前ですよね。一つ一つにちゃんとこういう方が現れたらこういう対応をする。本当はすぐにやめて撤去するべきですよね。

私、阿波の時に同じ質問をしたら、伊藤さん、それはできませんとおっしゃいました。誰かが不調を訴えても、シーテックは止めませんということでよろしいですか、こないだの答えは。イエスかノーかで答えて下さい、ややこしいことをいろいろ言わないで。シーテックとしては対策を、音が煩わしい人、「家の中に閉じこもってたらいい」という対応の二重サッシとエアコンを付けます、という約束しかできないということ、そういうことでいいですか。

 

シーテック伊藤部長/そんなに単純な問題ではないので、イエスかノーかでは答えられません。

 

小川/単純な問題でないのはわかっています。だけど対応がとても単純だと思っています。

単純でない問題を、ものすごい中途半端な単純な対応しかされていないと思っています。なので、不安です。

 

睡眠障害に対してはどうされるかをきちんとお答えいただきたいと思います。めまいの人にはどうされるのかをきちんと答えていただきたいと思います。耳鳴りの人には。吐き気をされる方。自律神経が失調された方にはどうされるのか、きちんと答えて下さい。中途半端な対応ではなく、完璧な対応。答えてください。

 

専門家の先生に是非相談して、専門家の先生が自分の名前を出して、こう対応すればいいという責任を持った、こういうお答えをいただきましたので、自分たちとしては、こういう対応をすることをお約束します、努力しますじゃだめですよ、お約束しますと公言して下さい。それをちゃんと録画録音させて下さい。

 

どうして私たちは録画録音を禁止されていのるか答えて下さい。自分たち(シーテック)は録画録音しているのに‥。私たちはこれだけ(の人数)しか来れない。来れない人に伝えるために、どうして録画録音をしてはいけないのかを知りたいです。共有した方がいいんじゃないんですか?(コロナで)いっぱい回数を開けないんだったら、インターネットで会社のホームページでこういう説明会をしましたと、胸をはって「こういう答えを自分たちはしています」と言われたらどうでしょうか?どうして録画録音が禁止されているか、きちんと答えていただきたいです。

 

(ちなみに、この質問に対する答えがビックリするような内容でした!→「録画録音はお控えください我々が申し上げた理由は、パワーポイントで映写されている動物などの写真が、もし二次使用などされましたら、著作権法に抵触する危険性があるので、皆さんがそのようなことに陥ることを事前に回避するためです」とのことでした。え???パワーポイントで映写されたぼやけた写真を録画したものを、写真に落として二次使用するなんてまずあり得ないけど‥。それよりも、それって「私共(シーテックの関連会社の調査会社)が皆さんを著作権法違反で訴えるのは忍びない」と、そう言われているということですよね? つまり私たちに対しての配慮とおっしゃられるわけですよね? でしたら、次回からその親切な配慮がわかるように、最初に参加者に対してそのようにご説明ください。と言ったら、「そういった説明はいたしません。それはしません」と言われました。で結局「録画録音は禁止ではない。そのあとの利用は各自自己責任で」ということで、無事解禁となりました。シーテックの関連会社(同じ中部電力グループの株式会社テクノ中部に調査させて「調査の結果、安全性が確認されました」と説明してある、この環境影響評価準備書って、そもそも信頼性が‥一体どうなっているの?どこがこういうことを監督するの?環境省?経済産業省?どうしてこんなことがまかり通っているのか?)

 

で、今のいろいろな障害が、健康被害が世界中、日本中で起こっている、シーテックさんが建てられたことに対しても、もう起こっているという事実の中で、何かが起こった時に、関係性が証明されないというような答え方をもしされるとしたら、この事前調査だとか、それをこういうことですという説明に何か意味があるんでしょうか。それに対してわかるように説明して下さい。子どもでもわかるように説明して下さい。

 

今わかりませんでしたか、伊藤さん、私がいったこと。えっとですね、ちゃんと保障がえっと、だからやめることはできないと、この間おっしゃいましたよね。不調が出た人がいても止めることができない。つまり一度建てて回し始めたら、どんなことが起こっても、止められないということなのかな?って不安になるわけです、私たちは。実際に、上阿波の人は「家の中に閉じこもっとけ」という対応をされた。つまりそれって、いわゆる泣き寝入りではないかと思うんですけども、これは公害ではありませんか。こういうのを公害ってよぶって、私、小学校の時に、社会の授業で習ったと思うんです。水俣病っていうのを例に習いました。それととっても似てるような構図の気がします。「自分たちのやっている事業との関連性は証明できないから、これを止めることはできない」って。

 

住民/金儲けのためにコントロールせんのやったら原則処分はできる。

 

小川/でもそれは、私たちが犠牲になるということなんです。「全国探しても(風力発電を建てるのに)ぴったりなところはそうないんです」と、伊藤さんそうおっしゃられて、私たちが住んでいるところが「とってもぴったりだ」とおっしゃっているってことですよね。阿波に越してこられますか?

 

これは私たちの犠牲の上に立つ風車だったら、私たちは人柱ですよね。人柱ってご存じですよね。昔、人を埋めて殺して、やっと橋たてて、祈願ためかなんか知らないけど‥。その犠牲の上で、皆さんが橋で便利な生活を送るっていうために、人柱が必要だったのと同じ構図ではないでしょうか。なので、説明会やチラシで、シーテックさんは、私達住民に対して、「ぜひとも皆さんに人柱となって、全国の電力を支えていただきたい」と伝えた上で、全員の了承を取って欲しいです。

 

その全員というのは保育園の子どもも入りますよ、住民ですから。説明をわかりやすくしたうえで「いい?しんどくなるかもしれないけど、皆のために我慢してね。なんかあったら、窓つけてあげるからね、もう一重」めまいと睡眠障害と耳鳴りはどうするか知りませんけど。吐き気と自律神経失調症。それ全部、説明して下さい。その上で「何かあっても、撤去することは自分たちとしては事業的には無理なので」無理とおっしゃいましたね?「無理なので我慢してね、まぁ関連性証明できないから。誠意として窓と二重サッシとエアコンをつけてあげるから」というようなことを、みなさんに、全員にわかりやすく説明をして下さい。

 

 

 

 

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