明治35年、江戸にのみ残っていた組紐の技術を廣澤徳三郎が習得し、
伊賀に持ち帰り開業したのが現在の伊賀くみひもの始まりなのだそう。
今日は、伊賀くみひも作りを体験しようと、廣澤徳三郎工房を訪れました。
漆喰の赤と格子の黒がモダンな雰囲気を醸し出しています。
いざ、のれんをくぐって店内へ‥
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色とりどりの絹糸が掛けられた丸台がずらりと並んでいます。
この中から好きな色の組み合わせの台を選びます。
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「左右、同じ色の糸を持ってね、同時に動かして‥」と先生が丁寧に教えてくださいます。
が、しかし‥えーっと‥頭がこんがらがる〜〜〜。落ち着いて、落ち着いて‥。
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だんだん慣れてきて、リズミカルに手が動くように‥。ほいっほい、ほいっほいっと。
なんだか楽しくなってきた〜♪
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ちょうど良い感じの長さになりました。
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端がほどけないようにテープで止めて、カットして、台の上でコロコロ転がしながら、カタチを整えます。
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金具をつけて‥できあがりました!
私だけの素敵な伊賀くみひものキーホルダーができて、大感激!!
廣澤徳三郎工房での伊賀くみひも作り体験は事前予約が必要です。
体験料:1,000円~
参加可能人数:一度に3名まで。
[住 所]三重県伊賀市上野西大手町3635-1
[電 話]0595-21-1127
[営業時間]10:00〜17:00
(体験時間は約20分)
[休業日]年始(1/1〜3)
[Web] 廣澤徳三郎工房HP
*伊賀伝統伝承館伊賀くみひも組匠の里でも、くみひも体験ができます。
こちらは団体での申し込みが可能です。(最大参加人数50名)
詳しくはホームページをご覧ください。
▶組匠の里HP