2025.01.15 Wednesday

柘植〜阿山の里をめぐる

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田舎の自然を満喫しようと、
伊賀の里・柘植〜阿山へやってきました。

 

 

ムービーでお楽しみいただけます

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コースのご紹介

 

やってきました!まずは柘植歴史民俗資料館へ。

※2020年3月31日をもって閉館いたしました。

横光利一の跳ね釣瓶(はねつるべ)の庭を訪ねました。

 

たまたま隣の畑で農作業されていた方が、この公園を整備された方でいろいろとお話を伺うことができました。

 

跳ね釣瓶井戸は木の端に重石(おもし)を取り付け、天秤の原理を利用して水を汲み上げる井戸です。簡単に水を汲むことができました。

▶横光利一の跳ね釣瓶の庭(末尾*1参照)

 

お次は田代池にやってきました!

 

お昼ご飯は田代池のほとりでピクニック。自然の中でほおばるおむすびの美味しいこと!

 

お天気の良い日に綺麗な景色を眺めながら、のんびり過ごしました。

※現在、車両の通行はできませんが、徒歩での東海自然歩道の散策はできます。

 

伊賀の地酒を作られている橋本酒造さんへ。おっきい杉玉~っ!

 

橋本酒造さんの俳聖芭蕉大吟醸は、全国の新酒品評会でこれまでに何度も金賞を受賞されているそうです!

▶橋本酒造(TEL : 0595-45-3014)
お越しになられる時は、事前にお電話をお願いします。

ご主人が木工家具作家で奥さんがボタン作家の山本工房さんへ。

 

大きな木をくりぬいて作られたベンチは貝がモチーフになっているそう。

 

木や貝や樹脂、鹿の角など様々な素材のボタンは購入も可能です。

▶山本工房(TEL : 0595-43-2121)

▶ボタンズファクトリー(山本工房内)


お越しになられる時は、事前にお電話をお願いします。

 

山本工房の奥は土日限定で「イガピザ」として営業されています。

イガピザ

 

最後に伊賀の里モクモク手づくりファームへ。まずは手づくりジェラートとソフトクリームを食べました。

 

野天もくもくの湯でほっこり温まりに行ってきまーす。

 

帰りに野菜市場で新鮮野菜を買いました。

▶モクモク手づくりファーム

 

<参考資料>

*1:横光利一の跳ね釣瓶の庭

横光利一の跳ね釣瓶の庭1

「新感覚派」の作家、横光利一(1898〜1947)が小学生時代を過ごした伊賀市の屋敷跡の公園。
この土地の所有者である梅田卓さんが、2012年に「横光と横光の作品に興味を持ってほしい」と現在のような公園に整備されました。

横光利一は母や姉と1904年(明治37年)から4年間、伊賀市野村の母の実家の向かいにあった梅田さんの祖父の屋敷の2階に住んでいました。
横光が短編「笑はれた子」に書いた跳ね釣瓶は「この家の井戸の物だろう」と推測されることから「横光利一の心のふるさと公園・跳ね釣瓶(つるべ)の庭」と名付けられました。

跳ね釣瓶は支柱に上下に動く横木を渡し、井戸側に釣瓶を、反対側に重しを付け、てこの原理で力仕事が軽減されるという仕組みになっています。

[住 所]伊賀市野村291
[入場料]無料(いつでも見学可能)

 

 

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