2024.05.04 Saturday

vol.1「ハッピー・リトル・アイランド」

 

 

chirashi.jpg

 

 

 

映画の予告編 内容 → https://www.cinemo.info/31m

 

 

 

 

日時:2019年 9/14(土)15(日)16(祝)17(火)18(水)

 

   各日、2回上映。①10:0011:30 19:0020:30

 

   追加上映 9/19(木)15:0016:30 9/20(金)19:0020:30

 

 

 

 

お金も物もわずかなこの島には、老いることを忘れた老人たちが活き活きと暮らしているらしい。

 

長寿で有名なギリシャの離島、イカリア島へ経済危機で希望を失った若者たちが移住した。

 

大都会から離島に移住し、人生を再出発した若者たちのドキュメンタリー。

 

 

 

敬老の日に合わせてこの作品を選びました。

 

 

 

 

 IMG_7344.jpg

 

 

 

 

 

<< 参加された方々の感想 >>

 

伊賀市 F.I.

 

人が生きることの原点がこの島にはあった。

私が小さい頃の生活そのもので、今では忘れていることばかり。

それほど便利な生活に浸っていることを実感した。

生きていることが幸せと感じられる、

そんな生活を忘れてしまっている自分を見つめ直せた気持ちになった。

 

 

伊賀市下阿波 M.S.

 

必要最低限のもので満足できるということ。

それぞれの個性を受け入れ、助け合って思いやって生活していくこと。

前向きな姿勢。幸福感。

 

今の私たちにとってとても大切なことを教えてもらいました。

 

 

◯大阪府 M.A.

 

無いを嘆くより、有るに感謝し、必要以上の物をもたない

イカリア島の人々の心はとても豊かだと感じました。

 

◯伊賀市下阿波 T.O.

 

「助け合って生きていく」ことが当たり前の島の暮らし。

みんなとつながっている安心感。

困ったらたすけてもらえるという温かい感じ。

 

この下阿波で暮らしはじめて、その気持ちが増えました。

こういうつながりの豊かさが、広がっていったらいいなぁと思います。

 

 

◯伊賀市 Y.N.

 

人にわずらわされたくない反面、

人とのつながりを強く求めている自分がいる。

 

もう何も要らないと思う反面、

楽しさをまた感じたいと思う自分がいる。

 

もっと正直に自分を出し、

生きてみてもいいのかなと思えた。

 

 

◯伊賀市上阿波 M.A.

 

人は一人では生きていけないということを改めて感じた。

自分の人生を生きていくための参考になると思った。

 

 

◯伊賀市下阿波 T.O.

 

100歳のおばあさんが言われた

「お互いを思いやって生きていきたいの。助け合いながらね。」

という言葉に涙が出そうになりました。

 

大切なことって、しあわせに生きるって

そういうことなんだなぁと思いました。

 

 

◯伊賀市下阿波 H.M.

 

足るを知る生活っていいね!

マネー至上の資本主義から離脱した生活があってもいいよね!

でも生活するにはお金は必要だよね!

要はバランスってことですね!

 

 

◯伊賀市下阿波 S.M.

 

貧しくて豊か。

島の人の心が美しくこういう風に暮らせる環境がある。

 

それが島だけでなく、生まれ育ったアテネ、ギリシャ、

地球全体で望む人ができたらいいなと思う。

 

そうするには、地域の人が暮らしを実践するだけじゃなく、

世の中、国が選択できるようにしなきゃいけない。

 

この生き方じゃなくても、

世の中全ての子どもが生きたいところで生きれるように。

逃げなくてもいいように。

 

 

◯伊賀市下阿波 M.M.

 

日本人の多くは人生に幸せと安らぎを感じているだろうか?

社会は優しさをどこかに追いやってしまったようだ。

イカリア島の人々のような、隣人を家族のように接する人たちが

日本に戻って来てくれたら、犯罪も減るのでしょう。

 

そんな日本に戻せるといいなあ。

 

 

◯甲賀市甲南町 N.N. 

 

都会での生活が合わなかった主人公が、

島での新しい生活をしていく中でいろいろな困難に立ち向かっていく様子は、

大変そうだけど楽しそう。学ぶことも多いはず。

 

あんな島のような人がもっと増えれば、都会でも息苦しく生活せずにすむのかな。

 

 

◯野洲市 A.K.

 

トドリスって俺か?と思った。笑

 

実生活で閉鎖的なコミュニティ。

お金や物にしがみついて暮らしの本質が見えていない。

 

そこを抜け出し、イカリア島の生活で自身の力によって

前向きに人と助け合い、分かち合う人らしい生き方を見れた。

 

自分の道しるべのような映画だった。

 

 

◯甲賀市土山町 M.Y.

 

この映画が着目しているポイントは、

世界でも同時多発的に起きているようなことであると改めて知れたので、

力をもらえたし、遠くの仲間として応援したいと思えた。

 

印象に残っている言葉に「未来への投資」というワードがありました。

風の庭という存在も、僕が作る空間も、きっと未来の種として育まれていくのでしょう。

 

 

◯伊賀市下阿波 T.O.

 

「果物をほとんどタダで好きなだけいつでも持っていっていいよ」と

おじいさんに言われて驚くアナ。

 

アナはその果物で作ったジャムを店で「安く売りたい」と言うので店主ははじめ困るが、

最後には「自分の儲けはジャム一個タダでくれたらそれでいいよ」と言う。

 

分かち合いの価値観が伝播していく様子がとても素敵だと思いました。

 

 

◯伊賀上野 S.T.

 

今ある最低限のものに満足することで、

小さな喜びなどにも気づけてしあわせな人生になるのかな。

 

恥ずかしがらず、他者と協力、助け合うことで、

いろいろな可能性が生まれて、知識も得られるのかなと感じました。

 

 

◯伊賀市千戸 K.H.

 

すぐに答えや結果を知りたくなる。

これいいな!これしたいな!という直感に踏み出せない自分。

 

たくさんの物事にいっぱいいっぱいになり、余計に苦しめている。

 

そんな時、どこか懐かしく温かい何かに触れると

心身がほぐれて、原点に気づく瞬間がある。

 

自分と向き合いたいと思った。

手放して生活をやり直してみたい。

 

イカリア島の人々の物事や人生の考え方と今の自分は真逆にいるなぁ‥。

 

 

◯伊賀市比土 A.K.

 

昨日、日本は幸福度57位、先進国で最下位とききました。

豊かさとしあわせはイコールじゃないのか‥そもそも豊かさって?と。

 

映画の中で「健康だから長寿じゃなくて、幸福だから長生きするんだ」が印象的。

 

ヒト、モノ、カネと言われるが、

人と人とのつながり、助け合える仲間、何でも話し合えて、

自分らしくあれることが私の求めていることかも‥。

 

歓び、Happyに全てはついてくるんだな。

私はしあわせな仲間持ちであろう!

 

トドリスが最後、凛と輝いている姿が印象的でした。

(初めは暗くて重くて頼りない感じが、

最後にはたくましく嬉しそうで幸せそうだったな)

 

 

 

◯伊賀市別府 M.N.

 

所有せず、我欲を持たず、隠し事を作らず、競い合わず。

共有し、全体を見て、表裏がなく、助け合う。

 

カタチのあるものにこだわるあまり、

カタチのないものが少しわかりづらくなったのかも知れない。

 

ものやお金に使う時間を減らし、

もっと大切な見えないものに多くの時間を使うことで、

精神的な豊かさを得ているのだと思う。

 

とても良い学びになりました。

ありがとうございます。

 

 

◯名張市美旗町 Y.Y.

 

この島の人々は生きるために生きているという

とてもシンプルなことに価値を見ていると感じました。

 

そのために大切な事は、助け合う事、信じ合う事。

争いのない世界、それこそが真の幸せなんだろうと感じさせられました。

 

今ここに私が存在していることが幸せなんだなぁと

思わせてもらえる映画でした。

 

 

◯伊賀市服部町 Y.S.

 

今の自分の汚い考え方や邪念のようなものが

浄化されたような気持ちになりました。

 

健康でいることや、四季を感じること、生きていること、笑っていられること。

全てに幸せだと感じることができる自分は幸せ者だと思います。

 

風を感じ、目で四季を感じ、匂いで環境や四季を感じ、

耳で虫の声や鳥の声を聞くことができる田舎で生まれ育って

よかったなぁーとこの空間が再確認させてくれました。

 

 

◯伊賀市小杉 T.M.

 

元気で楽しく長生きすること。

助け合う気持ちが今もっと重要だと思う。

 

何でも諦めず挑戦すること、続けることが大事だと思った。

 

 

◯伊賀市阿山 K.I.

 

お金がなくても気持ち一つで幸せを感じることができるのかなと思う。

人間はしあわせということを自分の尺度で決めているのかなと感じる。

 

人がしていることを自分もしなければいけない

という事はないのだと知らされたような気がする。

 

 

◯伊賀市下阿波 E.N.

 

島の住人と街から来た若者。

お互いが必要な存在としていると感じました。

 

今の自分にも当てはまることが多く、

若者が日々挑戦し、もがき、失敗し、

次はこうしようああしよう。

 

「ちょっと手伝ってくれ」と言って、

仲間と収穫をしている姿はとても良いと感じました。

 

それにしても島の爺さん達、かっこいいなぁ。

 

 

◯伊賀市上村 Y.Y.

 

理想的な生き方、暮らしだと思いました。

本当に豊かなものとは何か考えさせられました。

 

やっぱりもっとシンプルに生きよう。

今、自分の周りにいてくれる人たちを大切に。

 

 

◯伊賀市炊村 M.H.

 

村の暮らしに通ずる部分

自分の能力を高める必要性を再認識

・食べるものを育てる

・壊れたものを修理する

・薪の確保

・プライバシーに寛容になる?(街の生活とのギャップ)

助け合い

田舎暮らしは良いイメージだが、実際は大変(村づき合い)

若者が挑戦する視点だったのがよかった。

年取った時に笑って振り返れればよし。

 

 

◯伊賀市大山田 S.F.

 

今私たちは当たり前に与えられた社会の仕組みだったり、

職業だったりで生活をしている人がほとんど。

 

収入も安定していたりするけど、本当に楽しく幸せな人は減っているように思う。

社会に不満を言う人たちもいるけど、自分で工夫をして、生きる方法を探しているか?

 

イカリア島で生き生きと暮らす人々は、現代の私たちが失いつつある生きる力、

本当の豊かさを知っている気がしました。

 

 

◯伊賀市きこ町 H.M.

 

移住して来た私も畑をするようになって、初めての収穫はワクワクして、

味というより香りに驚いたのを思い出しました。

 

おじいちゃん、おばあちゃん達の「いる」「いらない」を見分ける感と経験は

日々の生活で研ぎ澄まされていくのだろうけど、日々に流されないことが

まず出来てからの話なんだろうな。

 

欲しがらない、欲しくなくなるには、まだ少し時間が必要かな。

 

 

◯伊賀市緑ヶ丘 K.N.

 

一人で多くのことをするのは大変だけど、

みんなと一緒にするとつらいことも笑えるし、乗り越えていける気がする。

 

「下手でもいいから何でもする」というのが信条なので、

最初に出て来たおじいちゃんの生き方に共感した。

 

これ一つって決めなくても、必要があったら何をやってもいいし、

自分が得意なことやったら自分がしてあげて、

人の方が得意なことやったらしてもらって、

お互いにいい関係を感じられたらこの上ないしあわせやなと思った。

 

 

◯伊賀市真泥 M.U.

 

一人一人、自立しているから、誰も支配したりされたりする関係がなく

個人の感覚が尊重された、気持ちの良い関係性がとっても素敵で

今一番理想と思う形でした。

 

人だけじゃなくて、自然も含めた全てのものを

ナチュラルに大切にできるようになりたいなぁ。

 

そうなるには、だんだんと積み重ねていくしかなくて、

ちゃんと根を張って生きられるようになろうと、改めて感じました。

 

 

◯津市美里町 K.T.

 

幸せとは何かを考えさせられた。

 

自分が思う幸せとは、笑顔でいられること。

助け合いは良いと思う。

 

幸せとは多くの仲間で色々なことをシェアできること。

自給自足は素敵だ。

 

 

◯伊賀上野 Y.K.

 

みんなで協力しながら各家のオリーブを収穫している姿は

昔、自分の地元で自然に行われていた「結」の姿を思い出しました。

 

助け合いながら生きる事は、国も時代も越えて、

人間の本来の姿なのだと思いました。

 

都会にいても田舎にいても、生きることは楽ではない。

 

どう生きようと不安があるのは、当たり前なことでそれを受け入れ、

また不安を作り出しているのも自分であり、満たせるのも自分だと

気づいて歩み続けることが生きるということなのかなと思いました。

 

 

◯津市一志町 S.M.

 

この映画は私がこれから進みたいと思っている世界です。

自分の手で生活を作っていくことが大切なのだなぁと。

 

私はこれまで、対価を払って様々な物を購入して来たけど、

これからは少しずつ、自分でできることから始めようと思う。

 

「心を開いて、協力し合う」

とても大事なことだと思いました。

 

 

◯津市美里町 Y.N.

 

自分の手で何かを生み出す。

必要以上のものを欲さず足るを知る。

 

そんな当たり前のことがなかなかできていない現状に気づかされました。

強くシンプルな100歳を過ぎたおばあさん。かっこよかったなぁ。

 

「権力者は贅沢すぎる!」そのぜいたくが生きづらい社会を作ったけど、

そんな社会の中でも、本当のことを見つめ続けて生きていけたら、と思いました。

 

 

◯伊賀上野  S.N.

 

島の人々の暮らし(知恵・考え方)が力が入っていなくて素晴らしい。

 

最小限のもので満足する。

仕事をいくつもこなす。

助け合うことが普通。

 

暮らしの知恵をシェアすることで、次世代につなげようとしている。

みんなで集い、みんなで食べ、みんなで踊り、みんなで暮らす。

 

それぞれが個人を認めあう。それが幸せなのか?

不安を一人で抱えない。協力、シェア、助け合い。 

 

 

 

 

◯伊賀市下阿波(須原) M.K.

 

都会にないもの、失ったもの(価値観)、、、それが助け合い(相互扶助)やと思う。

でも、今、田舎にもそれが失われつつある。都会の価値観に毒されてしまっているからだろうか?

 

わが郷も高齢化率7割。温もりを知っている世代のはずなのにお互いに疑心暗鬼。

でも時々”なごり”を感じる世代。もう一度、”助け合い”が必要になる時がやって来る。

 

その時こそ、疑念・遠慮・プライドを捨てて、やり切りたい。

田舎は強い はず。

 

 

◯伊賀市上阿波(子延)  H.Y. (小学6年生)

 

初めはこれからどういう生活を送るんだろうと心配になったけど、

イカリア島へ移住して自給自足の生活を送っていてすごいと思った。

 

移住した人たちが、その島の人と協力してゼロからスタートするところに感動しました。

 

 

◯伊賀市上阿波(子延) K.S.

 

都会に住んでいても、田舎に住んでいても、その場所で精一杯頑張って生きていくことが

自分にとって一番幸福な事だなと思いました。

 

充実した毎日を送り、喜びや楽しみを見つけて生活していくことが一番しあわせ。

平凡な生活の中で小さな喜びを見つけることも必要なことだと思いました。

 

 

◯伊賀市上阿波(子延)K.T.

 

自分で工夫をして自分の力を信じて生きていくのがどこの国でも一緒かな?

 

 

◯鈴鹿市 Y.I.

 

「人生は美しいものだ」という言葉が心に残った。

「人が必要以上に私のことを知っていても構わない。私は私だもの」

私はできる限り人に自分の内面を見せたくないと思っていた。

でもそうだな、私は私でしかないのだから、そんなにガードしなくてもええなと思った。

 

今あるもの、今の居場所ではなく、違う場所というか、

違うところを見て暮らしてきていると思っている。

 

今あるもので、また違う暮らしができる気がする。

助け合い暮らしていけたらなと思う。

 

 

◯ 鈴鹿市 Edy

 

助け合うこと、それだけでいいと。

長寿でなくても、人として美しく生きたい。

 

自分は自分であるからこそ

人と一緒にいたいと思う。

 

美しい自然、海や空が美しいと思えるのと同じように

人が美しいと思える気がしている。

 

 

◯伊賀上野 Y.U.

 

色々な情報に流されたりするのではなく

自ら見たり感じたりすることで

心の豊かさを満たしていけたら‥と思いました。

 

人と人の助け合い

一人で考えて動くことが当たり前ではない

ということを改めて感じました。