2024.04.18 Thursday

感想集

  

 

kansoshu400.jpg

 

 

 

◯I.O.さん 京都市在住 女性(田舎暮らし体験泊)

 

風の庭のめじるし。
「ようこそ」と、ふんわりとたなびく、うすもも色の吹き流し。​


遠くからみつけて、思わず顔がほころぶ。ほっ。​

風の庭のおなまえの通り、ここちよい風がふきぬけていきます。​
(凧をもっていって正解でした!)​


暮らしの宿。​


そうか、理にかなったように動くことは、うつくしい動きなんだなあ。​
と、ふだんやみくもに動いているわたしは思う。​


箒ですみずみまでお部屋をはきおえると、静かな心持ちになっている自分がいました。​
おそうじする前。おそうじした後。その空間はあきらかに違っている。​


その空間でごろりとよこたわり。おのずと心も落ち着いていて。​
そうか~、空間とこころはつながっているんだなあ。​

風の庭の空間。​
ノイズが少ない、ということが、こんなにも心地よいのですね。​


つまりこれは、「今」だけがある、ということなんだなぁ。​
身も、心も、身軽。​


いつでもリセットできる、いつでもスタートしていい。​
そんな気持ちに自然となれる。​


よし、風の庭のこの気持ちよさを、からだで、覚えていよう。​

おそうじし終わった静かな空間に、よこたわりつづけるわたしは、​
風の庭をはみだして、おむかいの山をこえて、

いつの間にか風をとらえて空にあそぶ鳥になっている。


その瞬間、私は鳥の眼になって、風の庭をやさしくみおろす。​
その次の瞬間は、私はお庭の草や蛙になって、

おっきくもちいさくも、いちどになれて、それは全部わたしだった。​
(寝っ転がりながら、そんなあそびをしていた)自由自在。ここちよかった。​

風が、自分の中をここちよく通り抜けていく。​
過ごしたいように、リラックスして過ごしながらも、

知子さんは、たくさんの気づきのたねを、そっとおみやげにくれている。


風の庭から戻った日常の暮らしの中で、きっと、それらのたねはぴょこぴょこと、

ちょうどぴったりのときに、めぶいていくような気がする。​



知子さんの暮らしによりそう、いろんなグッズ。まるで、生活ショールーム。​
わたしもいっしょに使わせてもらいながら、

そのモノのよさを知ったり。そのモノの奥にあるストーリーを知ったり。​

 


お水のことや、食材のことをはじめ、

「ん?これは?」と興味しんしんに思うものから、

ひとつ扉があいて、そこから世界が広がって、

またどこかへつながっていく気がしました。​



知子さんの独自の工夫で、お風呂のお湯の肌ざわりはミラクル!​
源泉かけ流し以上のトゥルトゥル感。自分が水の一部になったような気持ち。​
おうちのお風呂がここまでなめらかになるってすごい!​

宿泊先でこれほどまでに枕が自分に違和感なくぴったり!

ってことが今までなかったので、それにも感動!でした。


歯ブラシをこころおきなく乾かしておきたいな…という想いに寄り添ってくれる、

珪藻土の歯ブラシたて…​これも、うれしいお気づかい。


そのほかにも至るところに、細やかな部分まで心配りをしてもらっていて、

ふかく気持ちが満たされました。​

おかげさまで、この夏の、きらめく一日となりました。​
花火も持っていけてよかった~夏っぽいこともできて感無量です!​


いろんな気づきと楽しさが、盛りだくさんでした。​
知子さん、ありがとう!​

 

 

I.T.さん 横浜市在住 男性(田舎暮らし体験泊)

 

夏休み 西方紀行の最終日に 伊賀の山里に佇む日本家屋のGuest Houseに泊まりました。


外装も内装もとても綺麗に手入れされており とても落ち着く空間でした。


オーナーさんの人柄が明るく 囲炉裏での晩飯とお話しに満足。

 

試行錯誤しながらの様々なchallengeにoriginalityが感じられ、聞いてる方が明るくなります。


車で5分程度の処にある、♨️さるびの温泉にも大満足。源泉掛け流しの湯ほか、湯船の種類も豊富。


いぃ「夏の宿」でした。 THANX !!

 

 

E.H.さん 三重県松阪市在住 (田舎暮らし体験泊/3泊4日の講座合宿にて)

 

楽しくて学びの多い4日間、ありがとうございました。

目から鱗の連続であっという間でした。

 

掃除の仕方や、お料理やEM菌のことや、アイデアグッズや

たくさん教えてくださってありがとうございます。


もう人生に新しい風が吹きまくり、まさに風の庭ですね!

 

お宿にも本当に風がたくさん入ってきて、

涼しくて居ごこちの良い空間だったけど

改めて風の庭のネーミングに納得しました。


滞在した4日間は一生心に残ると思います。

 

 

 

◯S.A.さん 京都市在住 女性(田舎暮らし体験泊/3泊4日の講座合宿にて)

 

8月に「風の庭」さんに4日間お世話になり、心身ともに癒されました。

山と畑に囲まれた大自然の中の古民家を宿泊施設にリフォームされた

清潔で広々としたスペースで、全ての窓が開け放たれていて涼しい風が通り

とても快適に過ごせました。


オーナーの知子さんが、凄く面白くて素敵なので

彼女に会いに行くためにでも宿泊する価値ありです。

 

初めて会ったのに、親戚のように迎えてくれますので

暮らすように4日間、快適に過ごせました。



お布団は毎日自分であげて

和室のお部屋には何もない状態にして棕櫚の箒で掃きます。

箒の掃く順番や、お風呂を清潔に保つのにEM菌の使い方など

暮らしの知恵も沢山教えて貰いました。



お食事も採れたて野菜中心の、美味しい食事を毎回頂けます。

土鍋で炊いた伊賀米がとても美味しくて

塩むすびにして、いくつも食べてしまうほど。


思わず帰宅してから同じ土鍋を2つ

うちと義母用に買ってしまいました!


近くには「さるびの」という掛け流しの温泉もあります。

他にはないとてもユニークな「風の庭」さん、リピート必至です。
大変お世話になりました。また、行きまーす!

 

 

◯H.Oさん 名古屋在住 男性(田舎暮らし体験泊

 

3歳の息子にいろいろな経験をさせたい

という私達夫婦の想いを汲んでいただきました。

 

近所の畑で野菜を採ったり、珪藻土の七輪でゆっくり食事をしたり

花火をしたり‥。翌朝はみんなで箒を使ってお掃除をしたりと

とても貴重な体験をさせていただきました。

 

絵に描いたような夏休みの思い出になりました。

 

ホストの知子さんはお人柄も良く

一生懸命に取り組む姿勢は素敵ですね。

まわりを明るくする力があります。

 

来年も是非お邪魔したいと思います。 

次は一泊二日じゃなく、もう少し長く滞在できたらいいなと思います。

お世話になりました。

 

 

 

 ◯F.I.さん  京都在住  女性 (ひとリトリート泊)

 

風の庭は、鷺やツバメやトンボが優雅に田んぼを行き来する

自然豊かな場所にあります。

 

知子さんは、その集落のみんなに愛されています。

 

ご近所さんとお話ししたり、スイカをいただいたり

畑から野菜を収穫する体験をさせていただきました。

 

 

子どもの頃に田舎の祖母の家で自然とたわむれたり

心から安心して無邪気に遊んでいた

健やかな感覚がよみがえってきました。

 

 

知子さんは、ユーモアがあり、おもてなしの天才です。

細部にわたって空間を美しく気持ちよく調えて、やわらかくガイドしてくれます。

知子さんは暮らしのアイデアをたくさん知っていて教えてくれます。

 

 

うれしそうにテキパキと家事をこなす彼女をみていたら

家に戻ってから私も家事の楽しみを見出すことができるようになりました。

 

「ひとリトリート」の体験は、帰宅してからじわじわと効いています。

とても豊かな経験でした。ぜひ体験されることをおすすめいたします。

 

風の庭で、束の間、こどもの頃にもどったような夏休みを堪能させていただきました。

どうもありがとうございました。

 

 

 

◯T.T.さん 奈良在住 男性(ひとリトリート)

 

ひとリトリートの時間を過ごすことで 私の場合は

いかにたくさんのものごとに追われながら過ごしていたのかを

感じることができました

 

カチコチになっていた心身がほぐれていくようでした

街中のカフェで過ごす癒しとは 次元が違います


世俗的な情報をシャットアウトし 異世界のような

芸術の世界に入り込んでしまったような広い空間で 

一人過ごすことにより 

いつもと違う感覚の時間を過ごすことができました

 

これは オートマチックな機械のように過ごしてしまう日常に穴を開けて

自分にあるさまざまな可能性に開かれていく時間でもありました


自分に何ができるのか? と思考をこねくり回しているよりも

異世界にただ一人で過ごす時間を持つことで 

自然と開かれた自分に戻っていくのです


現代社会を生きる私たちには そのような

なにものにも縛られない 時間と空間が必要なのだと思いました


多くの人が望みながら 手に入れられないものを 

風の庭で体験することができると思います


これは都会ではなく 田舎だからできることだと思いました

始めと終わりに過ごす縁側の時間も素晴らしいです

頰をなでる風 小鳥たちの囀り 目の前に飛び交う燕たち


忙しい社会から一時的に離れ 

自然の中でゆっくりとした時間を過ごすことでこそ

忘れてしまった何かを思い出すことができるのだと思います


ぜひたくさんの人に知っていただきたい場所です

 

 

 

  ◯Y.K.さん 宮崎在住 女性(ひとリトリート泊)

 

  

先日とっておきの時間を過ごした

その名も「ひとリトリート」

 

今年オープンしたばかりの三重県伊賀市下阿波の「風の庭」にて
大工技術がとびぬけた見事な日本家屋がこの舞台
まず驚いたのは玄関の20メートルはあるであろう松の梁!

 

店主のpoolさんがその梁の下の縁側に 

おいしいお茶を用意して歓迎してくれた


一口飲むたびに生き返るようなこのお水にも

どうやらいろんな仕掛けが込められているらしい

 

目に飛び込む青空と 緑が広がる景色
さわやかで心地いい風に背中を押されて

「ひとリトリート」のスタート

 

案内された2階には 

ちょっと秘密めいた広い空間が広がっている

 

なにか面白いことがはじまりそうな気分で上がるやいなや
どうにも懐かしいあのあたたかい感じに包まれていく感じ‥ 

 

気に入った場所で足を投げ出してくつろぐと
こころも体もゆったり安心して やすらいで

涙があふれてきました

  

この空間で過ごしてると 

こころもからだも軽くなっていく
本来のごきげんな自分に還っていく感じです

 

お腹も空くころ 縁側で珪藻土の七輪に火を起こし

地場産の美味しい食材を 炭で焼いていただきました

 

体がきれいになるような 

心にじんわり染みてくるような味わい
満たされる静かな夜をすごしたのでした

 

次の日の朝 鏡の前でかなり若返ってる自分に会いました
肌つやもいいし 体も軽いし すっきりしている

 

しばらくぶりの快調さに 

何が起こって 何故そうなったのか‥ ??だったけど

こころとからだ 内なる自分と仲良くなれたからなのかな?


たくさんの仕掛けがしつらえてあるので
いろいろと面白いですよ~ 長居推薦!

 

招かれたゲストのように

ひとりのんびりと過ごす「ひとリトリート」

 
贅沢な時間の使い方だと思う

また慌ただしい日常から逃れたくなったら 

この「ひとリトリート」にドロンしよう

 

  

 

 

M.K.さん 京都在住 女性(ひとリトリート泊)

 

「暮らしの宿篇」

 

しゅろの箒を畳の目に沿わせて掃くと

しっとりとすいつくように畳を撫でて

空にほこりを浮き立たせる

 

畳目に逆らわず部屋の隅まで すっすっすっすっ 

目の向きが変わる すっすっすっすっ 

しゅろ箒と私と畳が 息を合わせてただ進む

 

掃き出し窓からほこりを掃き出して 

振り返ると 何もない清浄な空間

 

あぁ 私 今なーんにも考えてなかった

お掃除って なんて気持ちいいんだろう

私も清められたよう

 

「暮らしの宿」といっても なにかしなくてはいけなかったり

教えられたりするような 堅苦しいことは何もない

 

体験の中から気づくものを持ち帰る

気づかなくちゃと思う必要もない

  

時間というものを意識するのも忘れるような

ここの時空間に包まれていると

「気づき」がいつの間にか さも前からいたかのように

私の中に座っている そのままお持ち帰りくださいな〜と 

  

「日本家屋の畳をしゅろ箒で掃く」ことだけでも 

したくてもなかなか出来ない経験で そのこころは‥ 

 

空間を介して ただ「気づく」 こと

 

じきに世界中から 

日本人よりも日本人らしい 感度のいい人達が続々とやって来る 

 

そんな場所になると 私は思う


 

 

 

M.K.さん 京都在住 女性(ひとリトリート泊

 

「ひとリトリート篇」

 

人間は空間なんだよ と言われると 

そんなわけない と思うけれど

 

ここに見える この手を作っている分子や原子の周りには

広大な空間が広がっている

 

どうして 何でつなぎとめられているのか

この広大な空間をまとって 目の前の空気を優しく撫でる

 

愛おしい 大切な存在に触れるように 目の前の空間に触れると

触れているようで 触れられていることに気がつく

優しい空間に愛おしい大切な存在として

 

これって どこまで私なのかな 

どこから私じゃないのかな

 

空間である私を意識すると急に

染み込み 染み込まれる 形無い「 」に気づく

 

どこに身を置き 何を食べ 誰と会い 

どんな言葉をさし出し 受けとるか

ほんとはとても重大なことなんだ

 

ざわざわ‥ びりびり‥ ちりちり‥

普段は疲れちゃうから オフにしている空間の意識

 

ふわっと ふるるるるるるっと

ひらいて さらさら洗うことができたらいいのにな

余分が付きすぎちゃって 私がわからないよ

 

そんな時に 

ひとリトリート って聞いて 

 

うふふ 

なんだそれ かわいい

でも すぐわかったよ

 

ひとリトリート 

待ってた これを

ひとリトリート

安心して 

細やかな空気のつぶつぶに触れながら

私の空間が気持ちいいように

私の空間に聞きながら

 

ゆらゆらしたり うとうとしたり

風に洗われたり

 

時間 のびちぢみ

空間 のびちぢみ

 

私おっきくなって

私ちっさくなって

 

空間の中で 空間と遊ぶ

無心の時間

 

余分なものが ふるわれ 洗われて

わたしって こんな空間なんだ

 

ようやく深呼吸できるよ〜!

 

みたいな

 

ひとリトリート ひとリトリート

 

 

 

 

 

 

◯C.O.さん 東京在住 女性(ひとリトリート)

 

 

 

先日 知人の紹介で「風の庭」へ初めて伺いました
到着したところから 知子さんの素敵な「おもてなし」が始まります

 


お庭を眺める時間 お茶を待つ時間 ご飯ができるのを待つ時間

 


東京在住の私にとっては 何かを「待つ」ということに

あまり慣れていなかったことに気づかされました



待たないように事前に登録する とか
待たないように時間を調べていく とか



利便性を求めて 常に先を読んで 『時短』なんて言葉を使いながら

 準備して行動することに 慣れていた自分に気づかされました



ここでは 時間はゆったりと流れるんだなぁと
とっても大きな気づきです



お二階のお部屋も わくわくする空間がいくつもあって

子供のように あっちに座ってみたり こっちに登ってみたり‥

 

 
たくさん試して結局は 
床にゴロンと寝っ転がり 

大の字で ぐうすか寝ていました



雨の音と そよぐ風 気持ちよかったです



ゆっくりと 何の計画も持たず 
「何もしないをする」を体験できる素敵な場所です



またゆっくり 
今度はせかせかせずに

ノープランで伺いたいと思います